今からでもプレイして欲しい懐かしのゲーム『ぼくのなつやすみ』シリーズ！！

ここでは今からかでもプレイしていただきたい懐かしのゲーム【ぼくのなつやすみ】シリーズについてご紹介していきます。

著者はこのゲームの大ファンです！子どものころにプレイしていたゲームですが、大人になった今でもまたプレイしてしまう作品の1つです。

そんなゲームの魅力についてご紹介していきます。

シリーズ紹介

1作品目は2000年6月22日に発売され、２年後の2002年７月11日には2作品目が発売されました。
その後、数年の時を開けた2007年7月5日には3作品目、2009年7月2日には4作品目が発売されました。リメイク作品も合わせると合計で6作品となります。

1・2・3作品はPS版でしたが4作品目とリメイク作品についてはPSPでの発売になりました。
1作品目はPS1、2作品目はPS2、3作品目はPS3での対応になってしまうのでなかなか本体を持っている人も少ないかもしれませんね。

ですが1・2作品目に関してはPSPでのリメイクが登場しているのでプレイできる方もいるのではないでしょうか？

心温まるストーリー

シリーズを通して、ゲームのテーマになるのは昭和50年代から60年代の夏。
夏休みの１ヶ月を過ごすボクくんが主人公のほのぼのアドベンチャーゲームです。

ボクくんがお母さんの出産準備のために、親戚のお家に預けられることでゲームが始まっていきます。舞台はシリーズごとに異なり、自然豊かな田舎や島など実在する場所になってきます。

毎日を何もせずともゲームは進行していきますが、日常を過ごす中で周りの子どもたちと懐かしさを感じる遊びをしたり、子ども達と友情をはぐくんだり、様々な大人たちとの出会いや毎日変化していく周りの人たちにも話しかけたりと、ゲームの世界にどんどんと吸い込まれていくことでしょう。

著者は昭和50年代に生まれていたわけではありませんが、ゲームをプレイしているとどこか懐かしく心が癒される演出が多くありました。夏休みのワクワク感、周りの大人たちや子どもたちとの会話が心に残り現代につかれてしまった大人たちを癒してくれるストーリーになっています。

夏が来るといまでも必ずプレイしてしまう作品です。

どこか懐かしい空間

懐かしさを感じる風景を入れたOPから始まる【ぼくのなつやすみ】シリーズですが、プレイ中も風景がとてもきれいです。

山や海、周りの建物でさえ懐かしさを感じさせてくれます。家の中においてある家電や家具、食器など細かな部分にまで気が利かされていて毎回プレイするたびに「こんなものがあったのか」と新たな発見があるくらいです。

冷蔵庫を開けてみると夕飯に使う食材や牛乳などが入っています。時折中身が変わるため見るのが楽しくなってきてしまいます。

風景を見ているだけでも懐かしく、心が癒されるため移動中なども周りに目を配ってみてください。
また、虫の鳴き声や自然の音も魅力的です。セミの声を聴くと夏を感じて、なんだか本当に暑くなってきたかのように感じる事でしょう。

盛りだくさんのやりこみ要素

虫や魚とり、虫相撲に瓶集め、太鼓などのミニゲーム！日常の中で起きるイベントや朝顔を育てたりとシリーズごとにより、やりこみ要素がたくさん用意されています。限られた時間のなかですべてをプレイするのは、慣れるまで大変なくらいでした。

中でも1作品目に登場した凧揚げはとても魅力的でした。風に気をつけながら高くまで上げていき、目標を目指してやりこむこと間違いなしです。

話かけた回数や日時によって登場する隠し要素も存在するのでいろいろと試してみましょう。プレイヤーそれぞれの進め方で楽しみましょう。

分岐するエンディング

ゲームを最後までプレイしていくと感動的なエンディングが待っています。音楽も魅力的でまだ終わってほしくない気持ちや切なさで涙してしまうことでしょう。

エンディングはいくつか用意せれており、プレイ内容によって分かれていきます。周りとの関係性が最後のエンディングに繋がってきているので自分自身がどこまで濃いプレイをしてきたかが分かり最後まで楽しませてくれます。

すべてのエンディングを見るため何度もプレイをしていくうちに、まだ発見できなかったシーンにも出会えることでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。どこか懐かしくも切なく、ほのぼのとした【ぼくのなつやすみ】シリーズの魅力を少しでも感じていただけましたか？プレイすると必ず心に残るシーンが見つかることでしょう。

著者の1番のおすすめは１作品目です。シリーズの中では初代ということもあり、やりこみ要素が少ない印象を受けました。ですが周りとの関係を深めていく中で感情移入したり、イベントでのシーンに懐かしさや優しやを感じることも多く、今も楽しめる作品となっています。

1作品目は古いタイトルになっているのでなかなかプレイするのは難しいかもしれません。ですがPSPでリメイク版がプレイ可能にもなっているのでチェックしてみてください。

懐かしく切なさもある、思い出に残る夏をぜひ体験してくださいね。